摂食・嚥下障害の診療

摂食・嚥下障害の診療

口腔機能低下症とは

加齢や病気により口の機能が複合的に低下している疾患です。
放置すると咀嚼障害、摂食嚥下障害、ひいては低栄養や全身機能低下につながり近年重要視されています。検査は舌の筋力、唾液量、咀嚼機能、咬合力、舌運動能力、口腔衛生状態などの検査を複数行い診断を行います。

摂食・嚥下機能検査とは

比較的簡便なスクリーニング検査を行い、嚥下機能低下が疑われた人に反復嚥下テスト、フードテスト、改訂水飲みテスト、頚部聴診を行い嚥下障害があるかの判断を行います。
さらに確定診断として鼻から挿入する内視鏡を用いて喉の状態を観察し診断を行います。

嚥下内視鏡について

当院では株式会社町田製作所製の嚥下内視鏡を採用しています。
株式会社町田製作所製 嚥下内視鏡